【建設部門】
新枯渕発電所が完成

新枯渕発電所は、大聖寺川総合開発事業の一環として建設された九谷ダムの直下において、最大毎秒8トンの水と54.7mの落差を利用して最大出力3,600kWを発電するダム式発電所です。

【建設部門】
大聖寺川総合開発事業
九谷ダムが完成

九谷ダムは、この大聖寺川上流の加賀市山中温泉枯渕町先に多目的ダムとして建設したものであり、ダムの完成により我谷ダムと連携し大聖寺川沿川の加賀市及び山中温泉と洪水被害から
守るとともに安定した水源の確保が可能となりました。

【トピックス】
「おかえりなさい しらさぎ号」歓迎式典

「おかえりなさい しらさぎ号」歓迎式典が平成17年8月14日、道の駅 山中温泉ゆけむり健康村で行われました。

【建設部門】
多目的スポーツ広場
山中球場が完成

山中町におけるスポーツ振興の拠点施設として整備された「山中球場」では、野球をはじめ各種スポーツ、レクリエーション等多目的に利用することができます。

【トピックス】
九谷ダム 越流試験

今年6月の運用開始を前に、試験湛水が行われている山中町の九谷ダムで3月11日、満水状態から水をあふれさせる越流試験が行われ、幅220m、落差約60mの巨大な滝が出現しました。

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大聖寺川総合開発事業 九谷ダムが完成 平成17年10月29日

 

大聖寺川は、大日山(標高1,368m)に源を発する延長39km、流域面積209kuの二級河川です。その流域は、加賀市及び山中町にまたがり、石川県南部地方の社会、経済、文化の基盤をなしています。

大聖寺川の下流部では、これまでたびたび大きな洪水被害に見舞われており、特に昭和56年7月の出水では、浸水家屋2,323戸の被害を受けました。

九谷ダムは、この大聖寺川上流の加賀市山中温泉枯渕町先に多目的ダムとして建設したものであり、ダムの完成により我谷ダムと連携し大聖寺川沿川の加賀市及び山中温泉と洪水被害から守るとともに安定した水源の確保が可能となりました。


九谷ダム下流面

九谷ダム上流面

試験湛水中の最高水位(H17.3.12)

ダム貯水池上流部にある九谷焼発祥の地(国指定史跡)にちなんで命名されました。

平面図

標準断面図

諸 元

河川名 二級河川 大聖寺川水系 大聖寺川
位 置 加賀市山中温泉 枯渕町地先
構造形式 重力式コンクリートダム
堤 高 75.8m
堤頂高 280.0m
堤面積 360,000立方メートル
集水面積 71.0ku
湛水面積 1.21ku
総貯水容量 24,900,000立方メートル
有効貯水容量 22,400,000立方メートル

あゆみ

S44.4 予備調査開始
S45.4 実施計画調査事業採択
S48.4 建設事業採択
S56.7 梅雨前線による浸水被害を受ける(加賀市大聖寺地区)
S58.4 付替県道工事着手
H8.12.13 九谷ダム本体契約
H10.10.31 九谷ダム起工式
H11.10.23 付替県道開通式
H11.11.16 九谷ダム堤体初コンクリート打設
H12.10.18 定礎式
H15.7.17 付替県道前線完成
H15.7.23 最終コンクリート打設
H16.11.1〜H17.5.17 試験湛水
H17.6.1 大聖寺川ダム統合管理事務所設置
H17.9.4 九谷ダム竣工式

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